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「部活でがんばった」ことだけが、起業してからの心のよりどころになっている

「部活でがんばった」ことだけが、起業してからの心のよりどころになっている

私は今、会社を経営しています。まだまだ小さな会社ですが、赤字になることもなく起業してからそれなりに順調に成長しています。

こう書くと、私が優秀な人間だと思うかもしれませんが、そうでありません。朝起きるのは苦手だし、すぐサボろうとするし、基本的にはゴロゴロしていたいし、何事も長続きしない。そんな人間です。

そんな私が起業して、「自分でもやれる!」「日本一を目指す!」「 塾業界を変えて見せる!」なんて力強く勘違いをしています。周りから見れば無謀なことを言っていると思われるかもしれませんが、なぜかやれるという自信があります。

この自信の源を探していくと、私は学生時代のある出来事を思い出します。

自信をつくるのは小さなことから

私は高校時代サッカー部に所属していました。普通の公立高校で県大会になんとか出場する程度のチーム。学校には部活をしに行っていると思うほど、私は部活動にのめり込んでいました。1年でも数日しか休みもなく毎日きつい練習でしたが、サッカーが好きで部活も好きだったので、楽しくやっていました。

この高校時代の部活の頑張りが、今の私を支えているのです。

この部活で私が何か大きなことを成し遂げたわけでありません。やったことは何かと言うと、1年生から3年生の引退するまでの間、私は部活動があるときは必ず部活に出ていました。1日も休みませんでした。同じ学年に20程度の同級生がいましたが、その中でも三年間一度も休まなかったのは私だけです。そしてこのことが、今の私を支えています。

 

社会人になってから、何かをやろうと取り組むときに、「できるかな」と不安に思うことがあります。そんな時、私はこの高校時代の部活動を思い出します。「あー、あの頃、自分は部員の中で1人だけ3年間部活動にを休まなかったな。」そのことだけが、大きな支えとなっているのです。

たったこれだけのことです。周りから見たら「何だそれ。大した事ないじゃん」と思われるかもしれません。別に全国大会に出たわけでもなく、何か記録を作ったわけでもありません。ただ、部活を休まず続けただけです。

 

子供の時代や学生時代に、こう言った何か一つのことをやり遂げる。これは一生の自信になるので、是非やって欲しいと思っています。

学生であれば一番身近なのは勉強です。「大学受験を頑張って、〇〇大学に合格した。」「毎日塾に行って受験勉強頑張った」など、努力したことが自信につながります。

努力することは、何でも構わないと思います。別に有名大学に合格しなくても構いません。毎日学校を休まずに行って受験勉強を頑張った、それだけでも社会に出てからの自信につながります。

勉強が苦手な人は、もっと小さなことでも構いません。「3年間学校を休まず無遅刻無欠席だった」や「学校の掃除時間毎日掃除を頑張った」など、小さなことでも構いません。

もっともっと小さなことでもいいでしょう。例えば「朝起きて家の手伝いを毎日やった。」「家の風呂掃除を毎日やった。」「玄関の靴並べを毎日やった。」など、なんでもいいと思います。

何かを続けた。何かを成し遂げた。そういったことを子供時代にやることが、大人になってからの自信につながります。

よく教育において言われてる言葉ですが、「自己肯定感」という言葉があります。親や周りの人間が子どもの存在を肯定し、褒める。そうすることで自己肯定感は育ちますが、それ以上に自分自身が実際にやって経験したこと、実感したことほど、自己肯定感を高めることはありません。

 

現在、私が経営している塾には、勉強が得意な子から苦手な子まで、たくさんの子供達が通ってくれています。全員が全員東大を目指したり九大を目指したり地域のトップ校を目指すわけではありません。

それぞれの目標へ向けて、みんな一生懸命努力をしています。大切なのは結果ではなく過程です。努力することで、自分の心を育てているのです。目に見えない結果なので、理解しがたいかもしれませんが、そうやって育った肯定感や自信は、大人になってから大きな役割を果たします。

「学生時代に入っていた塾で、自分はめちゃくちゃ勉強頑張った。だから大人になった今も、自分はがんばれるだろう。」

子どもの頃にがんばった努力が、将来大きな自信につながっていくように、そういったほんの少しのきっかけになればいいと思い、日々子どもたちと接しています。私にとっては、高校時代の部活を一生懸命頑張ったという、本当に些細な出来事が今の自分を支えているから。

大学生や社会人が自信をつくる方法

大学生や社会に出た人であれば、今からでもこのような自信を作ることができます。簡単です。

何でも構わないので、まず続けることを決めてください。この時、大きな目標でなくても大丈夫です。

朝必ず起きて大学の授業に遅刻せず毎日通うでも構いませんし、社会人の人であれば挨拶だけは周りの社員よりも一番大きな声で挨拶したでもOK。コピーをとる時に一番綺麗にとるでもいいし、どんな些細なことでも構いません。

大きなことを成し遂げるではなく、自分の身の回りにある小さなことをコツコツと続けること。これでいいんです。当たり前と思えるような小さなことを続けること。それだけで、少しずつ自信が育ってきます。

それでももし、自分に自信がない、能力がないと思っている人は、このやることをどんどん小さくしていってください。

先ほどコピーをとるのが一番うまいや挨拶を一番大きな声でしていると書きましたが、このような誰でもできるようなことでも周りにいる人より一番しっかりできる。そしてそれを1年でも2年でもしっかりと続けること。それだけでも自信になりますし、周りからの先々の大きな評価につながります。

仕事というのは実はこういった小さなことの積み重ねです。

 

何か起業している人や有名人を見て自分とは全然違うなと思うかもしれませんが、そういった人たちがやっている仕事も実は小さなことをコツコツ続けているだけなんです。ただ、それを猛烈なスピードで猛烈な量をこなしているというだけです。

やっていることは何も変わりません。今からでも身の回りの小さなことを自分のできる範囲で続けていくことを心がけてみてください。私のように、いつか大きな勘違いとなり、何かに挑戦するときの大きな自信となっていると思います。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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