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ただ真似をしてもうまくいかない。真似をするときに大切なこと

僕の得意なことのひとつに、成功している人やうまくいっている人の真似をすることがある。

周りに仕事がすごくできる人や、すごい塾があったりすると、どうやっているかを知りたくなり、やっていることをどんどん真似して、自分の仕事に生かしていく。

あまり特技のない僕の、唯一の特技かもしれない。

 

僕が運営している塾の中身は、自分の経験から作り上げたものもあるが、ほとんどが全国にある良い塾の真似をしている。オリジナルなものはほとんどないかもしれない。

ゼロから1年で生徒数100名を達成している現在の状況も、全てこの真似をする力から始まっている。

 

塾以外にも、いろんなことを真似している。

ホームページやチラシのデザイン、その他もろもろ全て、独学で学び良いものを真似ている。今の時代、ネット上にはたくさんの作品があり、他にもノウハウを教えてくれるサイトや動画などがたくさんある。

そういった情報を見て、やっていることをどんどん真似するのだ。そうすることで自分の実力がどんどん上がっていき、独学でも仕事で使えるレベルまで上達する。とにかく良いものは真似をする、それが仕事において最も大事なことかもしれない。

 

しかし、真似をすればうまくいくと言っても、たくさんの人が良いものを真似している世の中で、うまくいく人といかない人がいる。

違いは何か。それは、「完璧に真似をしているかどうか」だと思っている。 

 

よく「文章が上手くなるコツはありますか」と言う質問をネット上で見ることがある。その時に文章のプロの人達の答えとして多いのが、「文章の上手い人の真似をする。特に写経をすること」である。文章が上手い人の文をとにかくノートに同じように写す。そうやって完璧に真似をすることで、その文章の書き方やリズムが身につくということである。

また、昔聞いた話で、ドリカムのボーカルである吉田美和さんが、何かのインタビューで「小さい頃歌を上手くなるために何をしていたか」という質問に答えていた。 その答えは、「歌が上手い歌手のものまねをしていた。全てを完全にコピーして歌の練習をした。そうすると徐々に歌が上手くなっていた。」と答えていた。

他にも、ある有名な書道家が、日々の練習について話していた。その書道家は、「毎日一日8時間、歴史的な書道家の作品を模写している」ということだった。

 

このように一流のプロでさえ、完璧に真似をすることの重要性を理解している。技の上達は完全なコピーから始まるのだ。

真似をする人はたくさんいるが、つまみ食いで真似をする人が多い。少しだけ自分のやり方に取り入れようとか、一部分だけ真似してみようとか。このように全てを完璧に真似をするという人は少ない。

人間は変化をすることが嫌いだからだ。経験からくるプライドも邪魔をする。

 

しかし上に書いたように、プロ中のプロでさえ、完全コピーの重要性に気付き実践している。まずは徹底的に全て真似をしてそこから自分のオリジナリティを見つけていくのだ。

僕も同じ考えで、塾運営をしているし、 デザインやネット関連の勉強も、とにかく一部分ではなく完全にコピーをすることを心がけている。

だから、素人で普通の能力しかない我々は、何かを上達したいと思ったら、まずその道のプロや上手い人の技術を完全コピーしよう。

 

完全コピー力。これこそが、天才でもない我々凡人が、成長するために最も必要な力なのかもしれない。

もちろん、完全コピーといっても権利無視のパクリはだめですよ。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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