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なぜ会社から給料をもらえるのか。サラリーマンは実感できない信頼とお金の話。

なぜ会社から給料をもらえるのか。サラリーマンは実感できない信頼とお金の話。

お金に関する僕の価値観について語ります。

独立当初の思い出

独立当初は、「生徒はちゃんと来てくれるのかなー、不安だな・・・」なんて思いながら、一人黙々とまだ何もない教室で開校準備をやってました。

教室には何もなくてすごく寒いし寂しいし、色々物も買うのでお金はどんどん減っていくし、生徒集まるか不安だし。ただやることは山積みなので、孤独や不安に悩まされるまではありませんでした。

そんな暇ない。というか、孤独はまぁまぁ好きなので不安でも楽しい日々でした。

 

ありがたいことに、オープンしてすぐたくさんの問い合わせがあり、2月・3月は日々の授業と面談など忙しい毎日。

そのままの勢いで、開校8ヶ月たつころには生徒100名達成。そして4年たち教室も4つに増え、今にいたります。

初めての授業料

子どもたちが塾に来て、最初は無料体験授業をやるので、授業料は入ってきません。

最初の授業料をいただいたのが、忘れもしない3月。最初は現金でいただきました。たしか、1万数千円ぐらい。

この時、今まで感じたことのない感情が沸き上がってきて、自分でも不思議な感覚に陥ったのを覚えています。

以前勤めていた時であれば、事務的に処理して本部に現金を渡して、終了。そこになんの感情もありませんでした。自分の給料は別の時にもらうわけですから。

 

ただ、独立して初めて授業料をもらった時、「これが自分の給料になるんだ」ということに気づいて驚き&感動したのです。その1万数千円で僕はご飯を食べて生きていくわけです。

当たり前かもしれませんが、授業料をもらって初めて、理屈ではわかっていても、その事実に気付いたわけです。

授業料=信頼の証

初めて授業料をもらって思ったことは、変な言い方をすると、「よくわけのわからない、こんなできたての塾にお金を出してくれるなー」です。

もちろん、いただいた授業料以上の価値を提供する自信があり、堂々と塾を運営し授業料をいただくわけですが、それでも「よくぞ、わけのわからない塾(僕)にお金をだしていただいて、ありがとうございます!」と思いました。

そこで気付いたのが、お金=信頼の証だということです。

 

例えば、まったく知らない人がいきなり、「お子さんの成績上げますよ、お金ください」と言ってきても、お金あげないですよね。

でも、できたてのわけのわからない塾にお金を出してもらえてる。そこにあるのは、間違いなく信頼です。

「あ、お金をもらえるっていうことは信頼してもらってるということなんだ」と、独立して間もない僕はやっと気付きました。

信頼していただき結果を出すからこそ、お金をいただける

勤め人だった時は、このことに気づきませんでした。なぜなら、給料は会社からもらうから。授業料=自分の給料とはなかなかならないんですね。頭ではわかっていても。

目の前の子の成績を上げて、保護者の方の役に立つから、信頼してくれた結果、給料をもらえる。

このことに、給料をもらっている時はなかなか気付けないし、気付いても実感することは難しいと思います。サラリーマンの時代、僕はわかっていませんでした。

独立して自分で塾を経営するようになったからこそ、気付けたわけです。

お金に対する価値観の大転換でした。

お金はただの数字じゃない

組織が大きくなっていくと、売り上げにばかり目がいってしまいます。

「とにかく取れるところから売り上げをあげろ!」みたいな指示を上司から言われる。そういう大手塾の話をよく耳にします。

しかし、よく考えないといけません。その売り上げというのは、目の前の生徒の成績を上げ、信頼していただいた結果です。人の役にたつから、信頼が生まれお金をもらえる。

あの初めて授業料をもらった時の驚きと感動を、いつまでも忘れないようにしたいと思います。初心わするべからず。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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