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知名度・実績ゼロの地方の塾に、生徒100名が集まるわけ【なかま塾開校1年目のアシアト①】

以前、旧ブログで、「ナカマのアシアト」という記事を書いていたのですが、まだ未完でしたので加筆修正しながらこの連載記事を完成させようと思います。

今日から全部で5回ほどにわけて書いていく予定です。

 

私、中島が運営する個別指導のなかま塾は、4年ちょっと前の平成26年1月27日に新規開校。今年で丸4年がたち、5年目に突入しました。

知名度ゼロ、生徒ゼロ、実績ゼロからスタートした塾ですが、今では4教室まで拡大し、すべての教室が開校1年目で生徒数100名を達成しています。

ゼロから新規開校して1年目で(正確には10ヶ月以内で)生徒数が100名を超えるというのは、この塾業界においてはまあまあすごいことで、1年目に100名達成することは1教室でも奇跡と言われるのですが、それを全ての教室で達成しています。

これは、ゼロから始めた個別指導塾としては、日本全国に目を向けても他に類がない成長スピード。ある大手教材会社の営業の方からは「日本一の成長率」と言われるほど。

 

「日本の個別指導塾をアップデートする」というビジョンを持ち、今後10年で100教室を目指している。そんな個別指導塾を運営しています。

この連載では、地方の田舎にある小さな個別指導塾の初年度の物語を書いていきます。

なぜ、こんな記事を書くのか。それは、この記事を読んでもらうことで、これから塾をやろうと考えている人や、店舗経営などで独立・起業しようとしている人の役にたちたいから。

特に、塾のフランチャイズに入らなくても、自分でゼロから塾をやれるということを伝えたいからです。

ぜひ、ゼロからフランチャイズに入らずに塾をつくる参考にしてもらえればと思います。

まだ看板も何もないただの空きスペースから始まった物語

写真はまだ看板も何もない1教室目、南町教室の外観。隣の小さなスーパーを半分に仕切って、新しくテナントとして出ていた物件でした。

たまたま不動産屋の友人が直接担当していて、運よく紹介してもらえ物件。

久留米市南町は、人が多くすんでる場所で、なかなか塾をやれそうな物件がなかったんですが、この場所を借りられたのは本当に運がよかった。

あとから気付いたんですが、この南町は私が生まれてから小学校に上がる前まで住んでいた場所。たぶん、牟田山中の近くの団地に住んでたような気がします。

小学校に上がるときに、南薫町に引っ越したんですが、まさか自分が塾を出す場所が生まれ育った場所だなんて、後から気付いて驚いたと同時にうれしかった。

もともと縁がある場所で塾を作りたかったので、理想の場所が見つかったと思いました。

 

ただ、場所がいいと言っても塾経営がうまくいくかどうかは別の話。

「この場所なら、ゆくゆくは100名は集まるかな」と思いながらも、不安はありました。不安というのは、「最初の20名をどうやって集めようか」という不安です。

自分で塾をやるまでは、別の塾で7年間サラリーマンとして働いていました。一応、塾業界で長く働いてからの独立・起業なので、生徒がいる状態での教室運営に関しては、少しはやれるかなと思ってました。

しかし、なにもないところに1から塾を作り、0名から生徒を増やすというのは初めての経験。どうやって0名から20名にするか。ここが一番の不安でした。

最初から20~30名の生徒がいれば、その生徒の成績を上げワイワイやりながら生徒を増やすイメージはあったのですが、0名から増えていくイメージはまったくなし。

不安で眠れないなんてことはありませんが、今まで経験したことのない不安ですね、生き死にがかかっているという。

開校して1ヶ月後には20名を超える生徒が集まっていた

ただ、不安と書いてますが、実際不安を感じることはありませんでした。

理由は、なぜか最初から問い合わせがたくさんあったことと、やることが多すぎて不安を感じる暇もなかったということです。

問い合わせなんて最初はないもんだと思ってたので、近くの家にチラシを配りまわろうと思ってましたが、問い合わせが最初からたくさんあったのは、うれしい誤算でした。

初めての問い合わせは看板がかかった1時間後。「なにができるか気になってて、看板見て塾だったのですぐ電話しました」という奇跡。

あとは折込チラシや学校の校門前で配ったチラシからたくさんの問い合わせをいただき、開校して1ヶ月後には20名を超える生徒が集まっていました。

 

不安になる暇もなく、気付いたら20名超えていたという、もうこれは運としか言いようがありません。教室を出した場所がよかったとしか言いようがありません。

もちろん生徒がたくさん集まるように計画して行動しての結果ではありますが、うまく行き過ぎです。やはり運の要素が強いのかもしれません。

数か月たってから気付いたのですが、意外と周りに個別指導塾がありませんでした。主要駅からは遠い地域だったんですが、逆に「駅前まで出なくてよくなるので、ここに個別指導塾ができて助かりました」なんて声もたくさんいただきました。

「駅が近いのがいいわけではない」という仮説を立てて物件を探していたのですが、正解だったわけですね。

 

私が、1教室目を出すテナントの条件として考えていたポイントは、

  1. 1階
  2. 車通りの多い道路に面している
  3. 物件の周囲に人が多く住んでいる

この3つを最低条件として探していました。

ただ、物件を探してみて思ったことは、いくら条件を考えてどのあたりに教室を出すのがいいかを調べてみても、その地域に良い物件が出てくるかどうかは運だということ。こればっかりはどうしようもなく、最高の物件なんてどこにもないので、どこで妥協するかになってきます。

妥協するポイントの中でも、上の3つの条件は譲らずに、あとは家賃や設備の有無などを見ながら、総合的に判断しました。

 

まとめると、運が大切ですが、もっとも大切なのは運を引き寄せるために準備してひたすら行動すること。そして絶対良い物件を見つけてやる!という心構え。

そんな創業間もない船出の刻でした。つづく。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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