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知名度・実績ゼロの地方の塾に、生徒100名が集まるわけ【なかま塾開校1年目のアシアト③】

知名度・実績ゼロの地方の塾に、生徒100名が集まるわけ【なかま塾開校1年目のアシアト③】

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なかま塾開校1年目のアシアト① なかま塾開校1年目のアシアト②

 

開校当初の生徒募集には大成功。開校して4ヶ月で60名を超える生徒が集まりました。

初年度の目標は70名。4ヶ月でその目標に近づいたので、今年度の目標を100名に変更。開校1年目でゼロから生徒数100名を達成した伝説の教室になってやると意気込みました。

 

そして6月。6月は1学期の期末テストがある月です。

ここでも気合を入れてテスト対策をこれでもかとやりました。サラリーマン時代からの経験もあり、テスト対策には慣れているけど、絶対に全員の成績を上げてやる!と意気込み、どこの塾もやっていないような対策を実践していきました。

新しいテスト対策は、独立前からやりたかったことの一つ。

どんなテスト対策をやったかと言うと、無料で補講授業を実施しました。先生1:生徒2の授業を無料でです。

そう、これがなかま塾の成績アップのキモなんです。普通の個別指導塾であれば、テスト前の補講は有料でやる場合がほとんど。あたりまえですね。授業が追加になるので、その分人件費がかかる。だから有料でお金をいただく。普通のことです。

ただ、有料にするとお金を追加で出せる家庭だけやることになり、やる生徒とやらない生徒が出る。これが嫌。そんなサラリーマン時代と同じことは絶対にやりたくなかった。

となると、残る手段は一つ。全員の成績を上げたい!と考えると、補講が必要な子は全員無料でやる。もちろん、無料でも講師に給料は払っているので、利益は減る。そこには何の工夫もありません。はっきりいって、やけくそです。

ただ、今でもそれでいいと思っていますし、生徒が地域で一番になった今でも実践していることです。

 

そんな感じで、ありとあらゆることをやりました。その結果、成績も大幅アップ。そこからの口コミで夏も生徒が激増しました。夏の募集で生徒は80名に。

この時期も春と同様にチラシをたくさんまきましたが、結局はほとんどが友達同士の紹介での入会です。「チラシみて電話しました」といって問い合わせをいただくのですが、よくよく聞くと「友達の〇〇さんが通っていて」という場合がほとんどなんです。口コミ最強ですね。

塾って生徒を集めるには、よく「実績が必要だ」とか「知名度が必要だ」と言われますが、それは嘘です。なぜなら、塾に来るのは子どもたちだからです。親がお金を出すので対象は保護者に見えますが、そうではありません。結局は子どもたちが満足していれば実績や知名度がなくても友達を紹介してくれるのです。

もちろん、成績が上がり楽しく塾に通っているというのが最低条件。

 

そして、たくさんある塾との差別化として、実績・知名度・生徒ゼロから始めた塾が、ここまで短期間で成長している理由は「生徒の成績アップにお金をかけている」からです。

簡単に言うと、コスパ最強。「うちに来ない理由が見つからない」と自分で確信できるところまで、すべてを投げうって全力で取り組んだ結果です。

基本は楽しい雰囲気の塾ですが、定期テスト前は本気でテスト勉強に取り組む。周りの個別指導塾よりもめちゃくちゃ勉強します。このメリハリが、今でも塾の一番の特徴ではないかと思います。勉強はきついと思いますが、それでも「楽しい!」と言って塾に来る。この矛盾を両立させているんです。

 

この6月はすべての土日でテスト対策を行いました。机が足りなくて、業者に急遽長机を借りて、無理やり増席したり。テスト直前は毎日遅くまで質問対応したり。

もちろんそんな休みもない毎日の中、あの高揚感、充実感はなんだったのか。独り立ちしてたくさんの不安の中、人から求められてる、人の役に立っているという喜びから来るものだったのだろうか。

あの夢のような日々(忙しすぎて記憶がないだけかも)からもう4年。月日が流れるのは早い。

次の記事では、あの灼熱の夏期講習について書こうと思います。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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