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学生アルバイトと社員の仕事の違い

アルバイトと社員の仕事の違いというのはいつも考えている。

うちの塾にもアルバイトの大学生がたくさんいる。子どもたちのために一生懸命指導をしてくれているアルバイトの先生達。

そして教室責任者として社員がいる。社員は生徒に勉強を教える仕事以外にも、教室運営に関する仕事や保護者対応や進路指導など多岐にわたる仕事をしている。どちらの仕事が偉いというわけではなく、どちらの仕事もとても大切な仕事である。

 

ただし、アルバイトの仕事と社員の仕事には大きな違いがある。

社員の仕事の方が責任感のある仕事が多いと思われるかもしれないが、そうとは限らない。実際、生徒に勉強を教えているというのはアルバイトも社員もやっていることで、どちらも責任のある大切な仕事だ。

それでも違いが出てくるその違いとは何か。社員の仕事というのは、1.組織全体の事を考え動くこと。2.問題点ボトルネックを見つけ改善し仕組み化すること。この二つである。

 

1.組織全体を考え仕事をする。

これはアルバイトであれば、生徒へ授業をする、指導するというこの一点において行動するのが仕事の大半である。授業をして成績を上げる。それが個別指導塾におけるアルバイト講師の仕事のほぼ100%だ。

しかし社員の仕事はそうではない。教室の運営もそうであるが、生徒の指導も目の前の一人の生徒の指導だけでは駄目なので、一人の生徒の指導をしながらも、「この子にとってどういった教え方が一番成績があるのか」というのを考える。

さらにそこから「じゃあ他の子達にもこう指導すれば成績上がるのではないか。教室全体でこのノウハウを統一すればもっと講師の指導力が上がるのではないか」と、そうやって組織全体の底上げレベルアップのことまで考えながら仕事をする。

そういった全体を見る視点を持つことが、社員の仕事の本質である。

 

2.問題点、ボトルネックを見つけ、それを改善する。

仕事をやっていてうまくいかないことがあったとき、例えばある生徒の成績が上がらなかったり宿題忘れをする生徒が多かったりする。

そういった時にアルバイトであれば、その子に対しての対策を考えれば良いが社員であればそれだけでなく、なぜ成績が上がらないのかという問題点を見つけるところから始まり、なぜ宿題をやってこないのか、そしてそれを解決するためにはどうすればいいのかまで考えないといけない。

そして、その生徒一人の問題とせずに、それを組織全体としてどうやればその問題解決ができるか。そして誰でもできるように仕組み化する。

そんな風に、問題発見→考え→実行。この一連の流れが社員の仕事として一番求められることである。

 

高校生や大学生でも社会人と変わらないような資格を持っていたり、技術や能力を持っている人はたくさんいる。

しかしそういった人たちが社会に出てすぐ活躍できるかと言うと、そうではない。理由は今回書いた1と2の力が足りないからだ。

逆に、学生であっても1と2まで視野を広げてアルバイトをすれば、高く評価されるに決まっている。

 

自分がやっている仕事が組織全体に対してどう影響があるか。そこまで考え組織全体のレベルアップまで含め自分の仕事として行動していく。

問題点を見つけ、それをどうやって解決できる仕組みを作りだす。

これがアルバイトと社員の違いだと思う。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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