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「仕事が楽しくない」と感じた時に、まず見直さないといけない大切なこと

「仕事が楽しくない」と感じた時に、まず見直さないといけない大切なこと

「仕事が楽しくない」と感じた時に、見直さないといけない大切なこと。

 

日々、子どもたちに勉強の指導をしているのですが、うちの塾が子どもたちに提供するものの中に「楽しさ」というものがあります。

コミュニケーションをたくさんとって楽しく塾に通ってもらう。そして塾が好きになり勉強に前向きになる。そうやって勉強時間を増やしていき成績を上げる。

勉強が苦手で嫌いな子が多いので、個別指導塾においてはこの楽しさが重要になってきます。

通いだした最初のうちは、緊張しておとなしい子たちが、数か月たつと笑顔を見せながら長時間勉強するようになります。

勉強が苦手な子でも、「塾が楽しい」と言いながら通うようになっていきます。

勉強=嫌なこと、と思う子が多いかもしれませんが、楽しくなってくると勉強への取り組み方が変わってきます。

何か物事に取り組むとき、楽しさはモチベーションを保つための大切な要素です。

 

ただし、勘違いしてはいけないのが、「楽しさ」を作るために、「甘やかす」というのは違います。

やる気のない子や言うことを聞かない子には、時には厳しく指導しなければいけません。

ちなみに、僕が塾を作って一年目は、入試前の時期は週に1回はなめてる子には怒鳴り散らしてました。

それでも、みんな入試まで塾が楽しいと言いながらがんばりました。

 

厳しくするのになぜ楽しいと思えるのか。

それは物事に本気で取り組むと、充実感を味わえるからです。勉強でもなんでもいい。本気でやらないことを人は心の底から楽しいと思えないのです。

甘やかされて楽できる環境では、その一瞬は楽しいと思うでしょう。

でも、本当はやらないといけないと思っている自分をだましながら楽をしている。そんな状態では、本当の充実感なんて味わえません。

さらに、やる気がなくただ楽したい子の存在によって、本当は頑張りたい子たちがないがしろにされていきます。

そして、教室全体の雰囲気が勉強しなくてもいいだらけた空気に支配されます。

 

勉強以外の例を見てみましょう。

僕は学生時代、サッカー部でした。盆正月も休みなく、厳しく練習もきつい部活でした。それでも楽しかった。

甘えなんて許されない厳しい環境で本気でやっていて、充実感がハンパなかったから。一日も部活を休むことはありませんでした。

そんな熱狂していた僕は大人になり、サッカーをあまりやりたいと思わなくなってました。趣味のサッカーチームでは高校の部活の時のようにみんな本気でやらないからです。

本気で練習したり試合をしないサッカーが、あまり楽しくなかった。

僕の例は極端かもしれませんが、人間そういうもの。本気でやらないことは、楽しくないのです。

 

子どもたちをどうやって本気にさせるのか。

長年の経験でわかったことは、僕たちが本気になることです。

子どもたちがやる気にならないのは、僕たち大人の熱が伝わってないから。本気じゃないと、教室内がゆるい空気になってしまう。

「空気をつくる」ことはとても難しく、たった一人でもゆるい空気になってしまうと、他の子どもたちにも伝わります。

たった一人かもしれませんが、こういったことの積み重ねが、やる気のある子や本気で勉強したい子が、がんばれない環境を作ってしまうのです。

楽しくやっていくことって、ただワイワイおしゃべりすればいいのではありません。それはただのきっかけであり、本当の楽しさとは本気の体験を通した先にあるものです。

 

「仕事が楽しくない」という話を、現実でもネットの中でもいろんなところで見たり聞いたりします。

「楽しくないから、本気になれない」そう聞こえます。そうではなく、「本気→楽しさ」という図式を理解して、目の前の仕事に対して本気になってみませんか。

子どもたちの勉強も、大人の仕事も一緒です。色々いいわけして本気にならなければ、最終的には充実感もなく楽しさなんて見つけられません。

大人の世界は、子どもの塾通いのようには誰も親切に指導してくれません。自分で自分を高みに導くしかないのです。厳しく聞こえるかもしれませんが、それが現実です。

寝食を忘れて本気で打ち込んでみた結果、それでも楽しくない、やりがいがないと思えば、辞めればいい。

でも、ほとんどの仕事は、本気で取り組めば、やりがいや楽しさは見つかるはず。 

まずは目の前のことに本気で取り組むことで、楽しさが見つかるのです。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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