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つなげる、つながる。リンコネ

限界を感じるのは、自分の成長グラフを読み間違えているから

中学生の期末テストが金曜で終わりました。6月は期末テスト対策一色でしたので、大変でした。あとはどれだけ成績が上がっているか。楽しみですね。

 

そんな感じで子どもたちの成績を上げるために日々努力していますが、塾に入ったばかりの子って、どうやって成績が上がっていくと思いますか?

「やった分だけ成績が伸びていく」と比例的に上昇する、と思うかもしれませんが、ちょっと違います。

成績の上がり具合は、始めは横ばいが続くのですが、ある時いきなり伸びます。

1ヶ月以内に伸びる子もいれば、2~3ヶ月程度で伸びる子もいます。平均すると2ヶ月以内に最初の伸びがきます。

 

流れは、まず塾に入って苦手な箇所の復習をやります。復習して勉強の仕方がわかってくると普段の学校の勉強やテスト前の勉強のやり方がわかってきます。そこでまず成績が伸びます。最初の伸びがきます。

点数としては、大体1教科につき、10点~30点ぐらい上がる。

そこから成績は横ばいになります。ここからが大変で、やってもやってもそんなに成績が伸びない時期。

ここからが本番です。この横ばいの時期に大切なのは、コツコツ勉強を続けていくことです。単純かもしれませんが、これが真実。

そうやって、さらに勉強を続けていくと、さらにちょっとずつちょっとずつ伸びていき、次の大幅上昇の時期が来るのです。

 

僕たちが子どもたちに指導することの中で、最初から右肩上がりに点数を上げていくのを狙うこともちろん大事ですが、横ばいの時期に生徒にどう接するかの方がもっと大事だと思っています。

対策としては、

・塾に楽しく来れるようにコミュニケーションをどうとるか
・勉強の仕方をどう教えていくか
・テスト勉強のやり方を見直す
・モチベーションをどう上げるか
・励ましの声をどうかけるか

という、ちょっと目に見えない部分の指導です。勉強を教えるというのが、メインではないんですね。

そうやって、日々もう一歩をどう引き上げるかと考え、指導にあたっています。

 

さて、子どもたちの成績の話を書きましたが、実はこの成績アップの流れって大人も一緒です。

大人の成長の流れを簡単にまとめると、

1.人の成長とは、右肩上がりに成長していくのではなく、横ばいが続きある時いきなり伸びる
2.限界を感じるのは、グラフを読み間違えているから
3.人は伸びない時期を我慢できずにあきらめる

仕事をしていると、うまくいかないことや、できないことがたくさんあります。僕ももちろん、「自分は本当にダメだな」なんて毎日思ってます。

でもこれって間違いで、毎日成長していくことなんてないんですね。伸びなくて悩むのが当たり前なんです。低迷が続くのが普通。それがある時、いきなりできるようになり、大きな成果を上げることができるようになる。

それなのに、僕たちは普段の自分を見ながら、「なんでできないんだろう」「できないことばかりでいやだな」と悩むんですが、毎日右肩上がりに成長できると思っているから、こんな勘違いが起こるんです。

できなくて限界を感じる日々が続くのが当たり前なんです。そんなモンモンとした日々を過ごした結果、ある時いきなり伸びる。これが真実です。

 

大抵の人は、この停滞している時期に色々あきらめてしまいます。だって、どれぐらい横ばいが続くのかわからないってつらいですよね。1年かもしれないし5年かもしれない。

あきらめる気持ちもわかりますが、これってもったいないですよね。あと一歩というところまできているかもしれないのに、自分の大きな成長を捨てている。

「人の成長は横ばいが続き、ある時いきなり伸びる」ということを知っていれば、もっと大きな成長や成果を手にすることができたかもしれないのに。

 

僕も、サラリーマン時代にこの停滞を味わったことがあります。

自分が責任者をしている教室の生徒数がなかなか増えない時期があったんです。

問題を洗い出し、それを改善して努力をしているつもりだったんですが、結果が出ない。4年間、毎年同じ結果でした。絶対に努力してるので成長しているはずなのに。

そんなモンモンとした日々を過ごして、ついに結果が出たのが、5年目でした。

本当に、いきなり生徒が急激に増え、地域で一番の教室になったんですね。ほんとにいきなり。

その前の年とやってることはあまり変わりないのにです。この時、「成長や結果は急にやってくるんだなぁ」と気づいたのです。

もし、この4年間で「塾の仕事は向いてないな」とあきらめていたら、今の僕はありません。

 

だから、社会に出て大きな成功を収めている人って、あきらめなかった人だと思うんです。

そして、これからの日本を生き抜くのに一番大事なことって、このあきらめない心だと思います。

僕もそう。絶対にあきらめずに、日本一の個別指導塾をつくっていきます。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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