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週休2日を達成するための考え方。

週休2日を達成するための考え方。

塾にとって、夏休みや冬休みの期間はとても忙しい。

この時期にやる夏期講習や冬期講習は、塾にとってもっとも大変な時期で、塾にいる時間も長くなるし仕事量も増える。

徹夜が続くことも日常茶飯事なんて塾があると聞いたこともある。

私もサラリーマン時代や、独立して1年目までは、体力勝負の長時間労働で乗り切っていた。

 

夏期講習期間は忙しくてずっと働くもの。塾業界ではあたりまえかもしれない。

でも、僕はそんな状況でも、「どうにかして労働時間を減らせないかな」と考えていた。

塾業界はブラックと言われている現状をどうにかして変えていきたかった。自分一人で塾をやっているのであればどうでもいい話だが、今後人をたくさん雇って全国に教室展開していくにあたり、労働環境をよくすることは重要な課題だった。

労働環境が悪いところには、そうそう優秀な若者は集まらない。

 

2年目から僕以外の社員が増えてきたので、そこから効率的にみんなで協力して、労働時間を減らす努力をした。みんなで協力すれば、過酷な労働時間から解放されるのではないかと思った。

実際、いろいろ試行錯誤しながら改革していったら、なんと3年目からはほぼ社員全員が講習期間中も週休2日を達成できた。

これは、生徒たちの勉強量を減らしているわけではない。むしろ、受験生の夏期講習中の勉強時間は年々増えている。それでも労働時間を減らすことができた。

 

この改革は、普通に考えていたら絶対にできない。塾業界の常識では、講習期間は働いてなんぼだからだ。

どうやって変えていったかは、下の3つの流れだ。

 

1.絶対に労働時間を減らすと決める。絶対達成。

2.常識にとらわれない。固定概念を疑い、何でもやってOKの精神で知恵を出す。

3.今の延長線上で工夫するのではなく、仕組みを根底から変える。

 

まず、絶対にやると決める。死んでもやると決める。できなかったら死ぬと思えばできないことはない。それぐらいの気持ちで取り組むと、常識にとらわれない知恵が出てくる。

僕たちは、今まで培ってきた経験からの固定概念がある。業界歴が長ければ長いほど経験があるが、経験ほど新しいことに取り組むときに邪魔なものはない。経験は無駄ではないが、新しい発想には障壁になる。

そして、無理と思えるミッションは、今の延長で考えては変えることはできない。細かい工夫や改善ではとうてい間に合わない。だから、根底から変える。仕組みを変えるのだ。

やると決めて → 常識を疑い → 仕組みから変える。この流れだ。

 

そうやって常識にとらわれずに新しいことをどんどん取り入れ仕組みを変えて、なんとか週休2日を達成できた。

やはり体力的に余裕があると、仕事への集中力や子どもたちへの接し方にも変化がある。余裕があるから、細かいところに気が付くし、集中できるので短時間で仕事も終わる。

今年も、子どもたちとの熱い夏期講習が始まる。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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