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youtubeからみる時代を見誤ったジャニーズの凋落

ジャニーズから見る、ビジネスっぽい話をちょっと。

最近、中学生と趣味の話をしていると、韓流アイドルグループが好きという子が多いことに気づきます。

男性アイドルグループ以外にも女性アイドルグループが好きな子もいます。中学生であれば、アイドルが好きというのはよくあることです。

ただ、昔と違いここに「ジャニーズ」の名前があまり出てこないのです。少し前であれば「嵐」とか「キスマイ」などの名前はよく出ていたのですが、最近あまり聞きません。

あきらかに韓流アイドルに軍配があがります。

 

ではなぜ韓流アイドルの方が人気があるのか考えてみると、あるひとつのネットサービスの存在が浮かび上がってきます。

それは「Youtube」です。みなさんご存知の動画サービスサイト、ユーチューブ。

今の子どもたちは、とにかくyoutubeを見ています。テレビを見る子も多いでしょうが、寝る間も惜しんで子どもたちはyoutubeを見ています。

最近よく保護者から聞くのが「子どもが深夜までタブレットを触って夜更かししている」という話。それぐらい、youtubeは子どもたちの生活に入り込んでいるのです。

 

「uuum(ウーム)」という会社があります。

この会社は、youtuber(ユーチューバー)というユーチューブに自作の動画を上げて視聴してもらい、そこからの広告収入などを得て生活している人たちをマネジメントしている会社ですね。上場までしています。

数年前であればyoutubeで稼ぐなんて考えられませんでしたが、今では職業として認められてきていますし、このように上場する会社まで出てきています。

 

そんなyoutube。韓流アイドル人気と何の関係があるか。それは韓流アイドルはPVなどの映像をyoutubeで無料で見ることができるということです。

最近、やっとネット解禁の話もでてきていますが。ジャニーズはネットで映像を解禁していないのは有名な話ですね。

検索すればわかりますが、韓流アイドルは公式チャンネルとしてyoutube上で映像を見ることができますが、ジャニーズ関係の映像については、見ることはできますが多分無断アップロードでしょう。映像が悪いものが多い。

そうなると、子どもたちがジャニーズや韓流アイドルに興味を持った時に、youtubeを調べて出てくる情報量に圧倒的差があるということになります。

子どもたちは素直です。youtubeで調べて出てくる動画の量や質がいい方に、子どもたちが夢中になるのは当然のことです。

さらに子どもたちは自由に使えるお金をあまり持っていません。無料のyoutubeとはものすごく相性がいいのです。

youtubeで好きになってもらい、その後ライブやグッズでお金を落としてもらう。そういうマーケティング手法ですね。

 

ジャニーズの凋落というのは、まだまだ先の話でしょうし、youtubeのせいだけではないと思いますが、通信環境の進化やスマホ・タブレットの進化、そういった時代の変化にジャニーズはついていってないような気がします。

今まではテレビが無料で見れるため、テレビが同じようなマーケティング手法の入り口として機能してきましたが、今は違います。

スマホやタブレットで場所を選ばず見ることができるyoutubeの方が圧倒的に子どもたちとの距離が近い。

時代の変化に合わせて、お客さんへのアプローチの仕方も変えていかないと、今後10年を生き残っていけないのでしょうね。

この記事を書いた人

中島 元気
ナカマ株式会社代表 / Link&Connect編集長 / なかま塾塾長 / 趣味はサッカースタジアム訪問
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